広島・中村奨成 左足靱帯断裂の重傷 全治未定も1カ月はサポーターで固定

 広島の中村奨成捕手(23)が28日に広島市内の病院で検査を受け、「左前距腓靱帯(きょひじんたい)・踵腓靱帯(しょうひじんたい)の断裂」と診断されたことがわかった。全治は未定で、今後1カ月はサポーターで患部を固定。その後の状態を確認しながらランニングなどを再開する予定。

 中村奨は27日のウエスタン阪神戦(鳴尾浜)で左足首を負傷。一塁走者だった初回2死一塁で、けん制での帰塁時に左足首をひねった。グラウンドに倒れ込むと立ち上がることができず、最後は背負われてベンチ裏へ向かった。

 今季はウエスタン13試合に主に代打で出場し打率・500を残していた。

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