カープ森下 開幕ローテ入り前進 シート登板で安打性1本のみ 12日にも術後初対外試合

 マウンドに上がり、真剣な表情で打者と対峙する森下
 打者を相手に投げ込む森下
 登板後、新井監督(右)とタッチを交わす森下
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 広島の森下暢仁投手(25)が6日、マツダスタジアムでシート形式の打撃練習に登板した。打者6人に21球を投げ、安打性の当たりは1本。2三振を奪った。昨秋の右肘クリーニング手術から復帰を目指す今季。次回は今年初の対外試合となる12日のヤクルト戦に登板予定で、開幕ローテ入りを目指して階段を上っていく。

 マツダスタジアムのマウンドに上がった。開幕ローテ入りを見据え、森下がシート形式の打撃練習に登板。直球でファウルを奪い、変化球でタイミングを外した。打者6人に投げ安打性は1本で2三振を奪った。

 先頭のデビッドソンを打ち取ると西川を見逃し三振。マクブルームはチェンジアップで空振り三振に斬った。2イニング目もテンポ良く腕を振る。マクブルームに左翼へ安打性の打球を許すが、末包、デビッドソンを仕留めた。

 結果が出た21球だった。それでも森下は球質自体について「内容だけを見たら打ち取っているかもしれないですけど。納得がいっていないという感じです」と振り返った。

 充実の春季キャンプを終え、2月27日のシート打撃登板から中6日で打者に投げた。テーマは「強い球をどんどん投げていく」こと。スピード表示などはなく、数値で現状を表すものはなかったが「(球の)強さをまだ出せていない」と自己採点は厳しめだ。

 登板後の右肘の状態に問題がなければ、次回は12日のヤクルト戦で2イニング程度の登板を想定している。森下は「相手打者が立ってどうなるかだと思うし、準備からもっと、もっと、って感じです」と前を向いた。

 昨秋に右肘のクリーニング手術を受けた。今年初めてとなる対外試合登板は、実戦復帰登板にもなる。それだけに自然とギアが上がってもおかしくない。

 横山投手コーチは「状態は少しずつ上がってきている」とした上で、「(2イニングの)予定よりも、彼が本当に順調にいくことの方が大事なので。そこは意識せずにやってほしい」と話した。右肘を含め、状態を確認しながら慎重に球数などを増やしていく構えだ。

 右腕は「まだまだ上げていかないといけないかなという段階です」と力を込めた。開幕まで1カ月を切ったが、確実に一歩ずつ、開幕ローテへの歩みを進めていく。

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