広島・堂林 パワ振ルボディー計画 出力アップへ 来春までに初の体重100キロノルマ

 広島の堂林翔太内野手(31)が3日、来春キャンプまでに体重を自身初の100キロに増量する考えを明かした。シーズン中から計画的に取り組んで現在は97キロ。長打量産と飛距離アップが目的で、今季のチームに不足した長打力不足を埋める構えを示した。8日からの秋季キャンプで汗を流し、来季への準備を進める。

 シンプルな目標がある。遠くに飛ばしたい-。堂林が打ち立てた“パワフル化計画”。体重を大台の100キロに乗せることを来春までのノルマに設定した。「来年には初めて100キロを目指していこうかなと。キャンプぐらいで100キロを目指して」と“メガ堂林”をイメージする。

 シーズン中から徐々に体重を増やし、現在は自己最高の97キロ。体を大きくすることの一番の狙いは長打の量産にある。「やっぱり体重も増やして、さらに出力を出していかないと遠くに飛ばない。そういった意味で、自分の中でも挑戦という部分がある」。自己最多は2012年と20年に記録した14本塁打。今季は101試合の出場で8本塁打と満足できる数字ではなかった。

 チーム本塁打数91本はリーグ4位と、今季の打線は爆発力を欠いた。最多はマクブルームの17本で、20本塁打に達した選手は不在。西川、坂倉ら中軸を打つ主力選手は左打者が多く、右の堂林に長打が増えれば攻撃陣に厚みが出る。

 「チームとしても本塁打が少ないと言われているので、何とか少しでも力になれれば」。シーズンを通して浮き彫りになった課題を、自身が埋めていく気概にあふれている。

 バット以外での武器は脚力。今季は1盗塁に終わったが、20年シーズンには17盗塁を記録した。過去の体験からも、増量によって俊敏性が失われる心配はなさそうで、「太ったからと言って、動きが悪くなったという経験はない。(秋は)野球の練習もやりながらトレーニングもできる時期。動きながら、筋力も上げていきたい」と技術に加え、体作りの両面を鍛え上げていく。

 8日からは3年ぶりに秋季キャンプが実施される。参加メンバーの中では最年長になるが「そこは別に意識すべきことではない」とキッパリ。「自分のやることをやっていれば、見ている人も何か感じるものは出てくると思う。そういう自覚は持っている」と堂林。14年目の来季、迫力満点の打撃で新井カープ1年目を支えていく。

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