広島・佐々岡監督、救援陣が打たれ連敗「矢崎は勝ち越したら八回。七回は流動的に」

 7回、勝ち越しを許した森浦はベンチへ戻る。左は先発の九里(撮影・田中太一)
 5回、同点に追いつかれベンチに戻るコルニエル(撮影・田中太一)
 5回、大山に同点打を許すコルニエル(撮影・山口登)
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 「阪神6-5広島」(31日、甲子園球場)

 広島は初回に3点を追う五回に野間の適時打、菊池涼の6号3ランで逆転するが、直後にコルニエルが同点に追いつかれると、七回は森浦がつかまり勝ち越しを許し連敗となった。

 広島・佐々岡真司監督は七回に起用した森浦について「その辺は流動的なのでね、勝ちの形は。矢崎は勝ち越したら八回。七回は流動的に考えていました」。左腕ならばターリーの選択肢もあったが、前日に決勝弾を打たれたばかり。「ないことはなかったけど、昨日投げた。みんなで六、七回を流動的にいろんなパターンで考えていた」と、明かした。

 同点の七回は先頭の磯村が中前打で出塁したが、代走は送らなかった。「八、九回であれば考えたが七回というところで」と、説明した。

 菊池涼は先発復帰でさすがの勝負強さを発揮した。「これだけ離脱などがあったが、引っ張っていってくれている。菊池はコロナ前からも本当に引っ張ってくれていたのでね」と、称えた。

 同じく体調不良で離脱していた秋山が五回に代打から最後まで出場した。1日は先発復帰の予定。「明日から先発と考えていた。きょうは途中から。打席、守備とどんどんと慣らしていって明日先発。きょうは五回からいって、1、2イニング早い起用になったがいろいろと考えて、仕掛けないといけなくなった」と、話した。

 3位・阪神とは3・5ゲーム差。これ以上離されるわけにはいかない。「明日だけでなく一つ一つ、毎日毎日が大事になる」と、前を向いた。1日は野村が先発する。

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