広島・野間が新型コロナ陽性で抹消中に国内FA権を取得「プロ野球選手として良かった」

 広島・野間峻祥外野手(29)が27日、コロナ陽性判定から初めて練習に参加。

 離脱中の19日に取得した国内FA権について「残りのシーズンがある。コロナで離脱したので、ここから残り試合、チームに貢献できるように頑張ります。1軍にいないと取れない権利。プロ野球選手として良かったと思う」と話した。

 野間はプロ8年目。16日に新型コロナウイルス陽性判定を受け、特例2022で出場選手登録を抹消されていた。

 この時点で、資格取得条件まで残り3日となっていた。抹消期間中も練習復帰前日までは取得条件に加算されるという同特例に基づき、19日に取得した。

 野間は2014年ドラフト1位で中部学院大から広島に入団した。

 今季は64試合に出場し、打率・317、0本塁打、11打点、7盗塁。

 現在は出場選手登録を抹消中。

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