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広島・秋山翔吾 8日・中日戦で1軍デビューへ 調整問題なし 鯉上位浮上の起爆剤に

 「阪神(降雨中止)広島」(5日、甲子園球場)

 広島に新加入した秋山翔吾外野手(34)が8日・中日戦(バンテリン)でカープデビューすることが5日、濃厚となった。阪神戦(甲子園)の中止を受けて取材に応じた佐々岡真司監督(54)が明かしたもの。NPB通算1405安打を誇る安打製造機が、上位浮上を目指す佐々岡カープの起爆剤となる。

 獲得発表から9日。「カープ・秋山」のデビューが8日・中日戦(バンテリン)となることが濃厚となった。

 この日は出場予定だったウエスタン・ソフトバンク戦(由宇)が雨天のため中止。調整が心配されたが、佐々岡監督は問題なしを強調した。

 「(秋山と)話はしているし、雨というのも分かっていたので、大野の練習で工夫しながらやっていると思う。明日、あさって出られれば、一番いいですけどね」

 明日、あさってのその先にはバンテリンドームでの中日3連戦が待つ。指揮官は慎重に言葉を選びながらも昇格時期を明言した。

 「そうですね。当然、試合に出てからの判断にはなりますけど」

 6、7日の2軍戦で体調に問題がなければ、そのまま1軍に合流し名古屋入り。先発メンバーに名を連ねることになる。

 秋山は2日の2軍戦に「3番・レフト」で出場。初打席で左中間に先制二塁打を放ち鮮烈なデビューを果たした。翌3日は「3番・センター」で出場し、中日の左腕・上田の前に三振と遊ゴロ、石川翔に左飛と無安打に抑えられた。ただ、慣れ親しんだセンターではゴールデングラブ賞6回という抜群の守備力の片りんを見せた。

 チームは現在、借金2の3位。秋山が戦列に加われば攻守に大きなプラスが期待できる。指揮官は「秋山が来ることによってポジションが一つなくなるという危機感もみんなにある。いいチーム内の競争になる。秋山も最初は体調面を考慮しながらということもある。外野は戦力的にも落ちないぐらいの選手層になっていると思う」と競争による相乗効果にも期待を寄せた。

 バンテリンドームでは今季1勝5敗と勝てていない。大きな要因は打線にある。6試合すべて一桁安打、零封負けも2度と打てていない。

 まずは首位打者1回、最多安打4回を誇る安打製造機が打線の起爆剤になる。その先にチームの再浮上が見えてくる。

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