29年ぶり開幕5連勝「この勢いはすばらしい」広島・佐々岡監督 一問一答

 7回、適時打を放ったマクブルームを笑顔で迎える広島ナイン(撮影・田中太一)
 プロ初安打の記念ボールを手に佐々岡監督(右)と笑顔を見せる中村健(撮影・立川洋一郎)
 6回、坂倉の適時内野安打で同点の生還をする二走・西川(撮影・立川洋一郎)
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 「広島8-3阪神」(30日、マツダスタジアム)

 広島が逆転で1993年以来29年ぶりとなる開幕5連勝だ。

 投打の歯車がこの日もかみ合った。先発した床田が7回4安打1失点と好投すると、攻撃陣が奮起。昨季4度対戦し、0勝3敗だった伊藤将から六回に好機を作ると、坂倉の一塁強襲適時打で同点。さらに会沢の右前適時打で試合をひっくり返した。その後も打線はつながり13安打で8点をもぎとった。逆転勝利は、27日のDeNA戦から3試合連続となった。

 試合後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。

 -開幕5連勝は1993年以来。

 「勝つこと、この勢いはすばらしい。投手も、そして打線が良くつないでいる。諦めない姿勢が出ていると思う。マツダでたくさんのファンのみなさんの前でいい試合ができるという、選手もすごく力になっている」

 -床田が好投した。

 「立ち上がりから飛ばしていってスピードも出ていた。本人の開幕と言うことで緊張感と、連勝のプレッシャーがあったと思うけど、本当にいい立ち上がりだった」

 -打点もしっかりつながった。

 「なかなか相手の伊藤投手を打ちあぐねていたんですけど、六回は走者が出て動きながらと思っていたんですけど、マクブルームがうまくつないでくれて、今年の課題であるつないで、つないでで点が取れたと思う」

 -開幕日に監督発案でビデオを上映。どういう思いで。

 「高ぶる気持ちで開幕に臨もうというなかで。高ぶるようなモチベーションの高いビデオを依頼して、そのなかで最下位と周りが言うのはしょうがない。だけど、われわれはそこを見返さないといけないというね。きのう上本が言ったように、やっちゃろうや、という気持ちでね。みんなそこを言って、やっちゃろうや、と言う気持ちで戦っていこうということを。それがよかったかどうかわからないですけど、みんなでやろうや、と開幕はやりました」

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