広島元守護神・中崎翔太 1回無失点好投 最速151キロ「しっかりやっていく」

 6回から登板し1イニングをピシャリと抑えナインとグータッチを交わす中崎(撮影・開出牧)
 6回から登板し1イニングをピシャリと抑えた中崎(撮影・開出牧)
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 「オープン戦、DeNA7-2広島」(3日、横浜スタジアム)

 広島の中崎翔太投手が1回無安打無失点と好投した。直球は最速151キロを計測した。

 六回から登板。先頭の戸柱を左飛に打ち取ると、続く細川は右飛に。最後は桑原を148キロの直球で空振り三振に斬った。

 「いつもと変わらず、しっかり1イニングを、というところで入りも良かったです」

 3年ぶりにキャンプを1軍で迎え、着実に結果を残してきた。元守護神の復活が救援陣に厚みを持たすだけに、チームからの期待は大きい。

 栗林へつなぐ「勝利の方程式」メンバーは白紙だ。右腕は「そこ(役割)は、今は特に何も考えず、みんながレベルアップすればチームが強くなる。自分もしっかりと競争に勝つじゃないですけど、チームに結果が出るためにしっかりやっていきたいと思います」と話した。

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