広島先発ローテ入りへ森VS小林VS玉村 高橋コーチ「アピールが必要」遠藤はロングリリーフか

 投手指名練習に参加した森(左)と玉村(撮影・伊藤笙子)
 投手指名練習に参加した小林(撮影・伊藤笙子)
 投手指名練習に参加した玉村(撮影・伊藤笙子)
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 広島のドラフト2位・森翔平投手(三菱重工West)、小林樹斗投手、玉村昇悟投手が1日、横浜スタジアムで調整を行った。

 3投手は佐々岡真司監督が先発ローテーション5、6番目の候補に挙げている。2日・DeNA戦(横浜スタジアム)に森、3日・DeNA戦(横浜スタジアム)に小林が先発、玉村は3日にリリーフで登板する予定となっている。

 練習を見守った高橋建投手コーチは「みんなに求めたいのは四球(減)。引き続きですけど、ローテーションを争っている投手たちなので、アピールが必要になる。監督に安心を与えてくれる投球をしてくれたら」と期待した。

 指揮官はキャンプ総括の際にローテ候補について「よっぽどのことがない限り3人で」と話した。候補とみられていた高橋昂也投手はキャンプ中に2軍落ち。一方で遠藤淳志投手は対外試合2試合に登板し4回で自責点0と結果を残している。高橋コーチは「僕の中では評価しているし、先発して欲しい1人ではあります。マウンドさばきとか、去年の話を聞いたら(今年は)全然違うと言うし、そういうところも引き出せたらいいなという面はあるでしょうね」と話した。現状はロングリリーフ要員で期待しているようだ。

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