広島・佐々岡真司監督キャンプ総括【一問一答】「二遊間と会沢以外は競争」
「広島春季キャンプ」(28日、沖縄)
広島が日南、沖縄と続いたキャンプを打ち上げ、佐々岡真司監督が総括した。
今春はドラフト6位・末包(大阪ガス)が長打力をアピールするなど“ポスト誠也”に名乗りを上げ、同1位・黒原(関学大)や同5位・松本(ホンダ鈴鹿)は力強い投球で強い印象を残した。開幕投手に決まった大瀬良を筆頭に、主力組の調整も順調だった。
3月25日の開幕戦へ向け、ここからオープン戦が本格化する。指揮官はさらなるチーム内競争を促し、戦力の底上げを図る構えだ。
練習後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。
-練習後の円陣で何を話したか。
「まだまだ一戦一戦、競争意識を持ってやってほしいと。二遊間と会沢以外は競争。空いているところをつかんでほしいと言いました」
-森下、九里が投げる時期は。
「大瀬良が開幕戦で投げるということで、(2人に投げるところは)伝えました。競争に負けたのではなく、2人もしっかりいってほしいと伝えた」
-開幕ローテ残り2枠は森、小林、玉村の3人で競わせる。
「今のところは3人でと思っている。2軍には高橋昂がいるし、他の選手もいい報告があればですけど。よっぽどのことがない限り3人で」
-コルニエルの昇格時期は。
「ファームの選手を見るというとこで1回呼びますけどね、日本ハム戦あたりで」
-フランスアは。
「フランスアはまだ全然」
-西川らは、DeNA戦から戻ってきた後に昇格か。
「可能性はある。横浜には今のメンバーから大道と正随が参加しない。広島に帰ってから西川が戻ってくる可能性はある」
-坂倉はいつごろか。
「ある程度、実戦も出始めている。近々というか、遅れるかなと思ったけど間に合いそうなので」