広島 ドラ1・黒原が19日の巨人戦で対外試合デビューへ

 外野をランニングする黒原(撮影・北村雅宏)
 遠藤(左)と談笑しながらランニングする黒原(撮影・北村雅宏)
 キャッチボールを終え、ボールを軽く握る黒原(撮影・北村雅宏)
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 「広島春季キャンプ」(13日、日南)

 広島のドラフト1位・黒原拓未投手(22)=関学大=が、19日の練習試合・巨人戦(沖縄セルラー)で対外試合デビューすることが決まった。佐々岡監督は「あさって(15日)シート(打撃)をして、巨人で。黒原と(ドラフト5位)松本が投げる」と明言した。

 それを受けて黒原は「テレビで見ていた選手の方たちと対戦することになると思う。今の自分がどこまで通用するかを見られれば。緊張してしまうかもしれないが、思い切って割り切って、自分らしさを全面に出してしっかり腕を振っていければ」と意欲を示した。

 フリー打撃に登板した10日、指揮官は中継ぎで起用する方針を固めた。その際に「黒原が入ってくれば層が厚くなる」とブルペン強化の重要なピースとして期待していた。

 13日間の日南キャンプを打ち上げ、15日からは沖縄二次キャンプがスタート。ドラ1左腕は「ここから、さらにレベルアップしていけるように頑張りたい」と気合を入れた。

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