【広島ドラ1黒原と会見後一問一答】対戦したい打者は?「阪神の佐藤輝明選手、ヤクルト村上選手」

 広島は10日、広島市内のホテルで育成を含む新人11選手の入団発表会見を行った。実働22年間で通算148勝、138セーブを挙げた大野豊氏の背番号「24」を受け継いだドラフト1位・黒原拓未投手(22)=関学大=は、偉大な先輩のような息の長い選手になることを目標に掲げた。

【以下一問一答】

 -会見を終えて。

 「緊張した」

 -自分の持ち味は。

 「黙々と練習に厳しく向き合っていけるところ。ストレートの強さやカットボールも長所だと思うので、発揮できたらいい」

 -対戦したい打者。

 「阪神の佐藤輝明選手。大学時代に何度も対戦した。ヤクルトの村上選手も同級生で活躍している。対戦できたらいい」

 -先発、中継ぎの希望は?

 「どちらでもいける。希望とかはない。試合に出してもらえるならそこで全力を出して頑張りたい」

 -プロとしては小柄。そこについては。

 「身長があればいいと思うが、不利だと思ったことはない。(スカウトの)鞘師さんにも投手は関係ないよと言ってくださった。今まで通り、伸び伸びとやっていけたら」

 -理想の投手像は。

 「一番大事にしていることは調子が悪く、感覚通りに投げられない時でもいかに試合をつくれるか。安定感のある投手になりたい。勝つために投げてほしい投手だと思ってくれればうれしい」

 -森下、栗林とドラフト1位が活躍。

 「すごく活躍されていて、学ぶことはたくさんある。いろいろと聞いて吸収して、シーズンが終わったときに新人王を狙えるところにいられたらいい」

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