広島・菊池 V奪回へパイプ役担う 若手と首脳陣つなぐ「間に入って会話できれば」

 広島の菊池涼介内野手(31)が8日、マツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円プラス出来高払いでサインした。4年契約の3年目となる来季に向け、15年以来7年ぶりの全試合出場を目標に掲げた上で、4年ぶりのV奪回へ若手の模範となり、橋渡し役も担っていく。(金額は推定)

 茶色のスーツに紫のネクタイを結んだ菊池涼は、引き締まった表情で言葉を紡いだ。「いいスタートは切ったが、コロナに感染して迷惑をかけた。復帰して力になれなかった。すごく悔しい。1年元気でいられるのは大変だと改めて思った」と振り返った。

 開幕から16試合連続安打を放ち3、4月度の月間MVPを受賞。最終的には132試合の出場で打率・277、キャリアハイの16本塁打で、打点も自己最多だった18年に並ぶ60打点を記録。それだけに、5月中旬に新型コロナウイルス感染の影響で、約2週間の離脱を余儀なくされたことを悔やんだ。

 だからこその思いがある。個人の目標として掲げたのは、15年以来7年ぶりとなる全試合出場。「チームの中で選ばれて、フィールドに立っているわけなので。痛い、かゆいと言わずにしっかりやり切りたい」と力を込めた。全試合で存在感を示していく。

 意識を置くのはプレー面だけではない。今季は小園、林らの若鯉が台頭。コーチ陣では、現役時代にともにプレーした東出野手総合コーチや小窪内野守備走塁コーチが新たに1軍に入閣した。菊池涼は、内外野のレギュラー格の中では最年長のため、若手をけん引する役割も求められる。

 「小園も晃汰(林)にも細かいことはあんまり言わなかった。自分で言うのはあれですが、コミュニケーション能力はあると思っている。現役がかぶっているコーチもたくさんいるので、その間に入って会話ができれば。何かあれば聞いていければいいかな」。首脳陣と選手の橋渡し役を担い、チーム一丸の空気を作る構えだ。

 東京五輪日本代表では金メダル獲得に貢献。二塁手として、両リーグ最多の9年連続9度目のゴールデン・グラブ賞にも選出された。それでも口にしたチームへの思い。3年連続Bクラスに終わり「さみしい。勝たないと面白くない。数多く勝たないといけない」と悔しさを募らせる。「(優勝は)できると思っている」と4年ぶりのV奪回に向け、先頭に立って戦う。

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