広島・九里は13勝目ならず「もっとしっかりやらないと」最多勝は微妙な状況に

2回、佐藤輝に先制3ランを浴びた九里(撮影・立川洋一郎)
7回、味方守備に足を引っ張られ、渋い表情の九里(撮影・田中太一)
7回、追加点を許し降板する九里(中央)=撮影・田中太一
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 「広島2-7阪神」(24日、マツダスタジアム)

 先発した広島・九里亜蓮投手(30)が6回2/3回を7安打4失点(自責点3)で9敗目。今季最多の137球を投げるも、13勝でリーグトップの青柳(阪神)に白星で並べず、最多勝争いで優位に立つことはできなかった。

 二回、佐藤輝に右翼スタンドへ特大の先制3ランを被弾。三回以降は無失点投球だったが、1-3の七回に糸原の中犠飛で1点を追加された。味方の2失策で招いたピンチを防げず、続く4番・マルテに四球を与えたところで降板した。

 六回で球数が120球に到達していた中、七回も続投。それだけに「あそこで行かせていただいたことを意気に感じて、0点で帰れれば良かったけど、回の途中で降りてしまった。もっとしっかり、やらないといけない」と悔しさを募らせた。 青柳の次回登板での結果次第ながら、最多勝への望みはまだ残されている。次回は11月1日・ヤクルト戦(神宮)で登板の見通し。可能性がある限り、チームの勝ち頭は最後まで腕を振る。

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