広島・大瀬良 7回を5安打0封で自身3連勝!中日・大野雄とのエース対決制した!

 「中日1-3広島」(19日、バンテリンドーム)

 さすがは広島の大黒柱だ。六回2死一、二塁。一打同点のピンチの場面で福田を146キロ直球で三振に斬ると大瀬良は大きくガッツポーズした。7回5安打無失点と好投。チームの連敗を4で止め、大野雄とのエース対決を制した右腕は「緩急も使えたし、全体的に良かったかなと思います」と表情を緩めた。

 味方の好守もあり、四回無死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けると今度はバットで魅せた。「とにかく泥くさく、形は気にせず何が何でもという気持ちでした」。五回2死一塁。左腕の外角直球をおっつけて執念の右前打。一、三塁にチャンスを広げ、野間の先制適時打を呼び込んだ。

 投打にわたる活躍に佐々岡監督は「調子は良くなかったと思うんだけど、本当によく粘った。攻撃も9人目のバッターとして粘ってつないでくれたのが先制点につながった」と賛辞を送った。

 中5日の登板も問題なく、自身3連勝で今季5勝目を挙げた右腕。中日戦は19年8月23日の登板を最後に7戦4勝負けなしと竜キラーぶりを発揮している。「みんなが同じ気持ちで戦っていた。みんなで力を合わせて頑張れたらいいと思う」と一致団結を口にした頼れるキャプテンが上位浮上の立役者となる。

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