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侍・栗林 雄叫び0封!今大会初タイブレークで日本救った!3戦連続登板でも圧巻投球

 10回を無失点で切り抜け、ベンチに戻る栗林(左)=撮影・高部洋祐
 タイブレークの延長10回、無得点に抑え、雄たけびを上げる栗林(共同)
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 「東京五輪・野球・準々決勝、日本7-6アメリカ」(2日、横浜スタジアム)

 2死一、三塁のしびれる場面を抑えた広島・栗林良吏投手(25)は右拳を上げてガッツポーズした。頭をポンポンとたたかれ、ナインから祝福を受けながらベンチへ戻った右腕は笑顔をはじけさせた。初戦のドミニカ共和国戦に続き、早くも五輪の舞台で2勝目を飾ったルーキーがチームを準決勝進出へ導いた。

 九回に追いつき、今大会初のタイブレークに突入。延長十回に登板したクローザーは、まさに仁王立ちという言葉がふさわしい内容だ。無死一、二塁から先頭のフレージャーを伝家の宝刀・フォークで空振り三振に斬ると勢いに乗った。続くフィリアを二ゴロに抑え、コロズバリを左飛。3試合連続登板でも圧巻の投球を見せ、サヨナラ劇につなげた。

 野球を始めたきっかけはひょんなことだった。父と祖父が剣道をしていたこともあり、栗林も道場の見学に行き、新聞紙を丸めて竹刀の代わりにしていた。「年長のときに木の上から落ちた。それで腕を骨折して、剣道は無理かなという話になった」と父・秀樹さんは語る。小さい頃は「普通の子」だったと振り返るも今や日本代表を支える守護神にまで成長した。

 「投げさせてもらえるなら毎回準備して、100%のパフォーマンスを見せたい」と意気込んだ黄金ルーキーが、金メダル獲得の立役者となる。

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