広島がヤクルト戦28年ぶり8連敗 九回栗林でなくフランスアで逆転サヨナラ負け

 9回、ヤクルトにサヨナラ負けし、肩を落として引き揚げるフランスア(撮影・西岡正)
 ヤクルトにサヨナラ負けし、ベンチへ引き揚げる鈴木誠(撮影・西岡正)
 9回、選手交代を告げベンチへ引き揚げる佐々岡監督(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト4-3広島」(9日、神宮球場)

 広島が2引き分けを挟んでヤクルト戦8連敗を喫した。今季初戦で勝利して以来勝ち星がなく、93年8月から10月の9連敗以来、28年ぶりの屈辱となった。

 痛恨の逆転サヨナラ負けだった。1点リードの九回、守護神栗林でなくフランスアが登板。先頭の中村に四球を与え、代走の渡辺に二盗を許した。サンタナには左前打を浴びて無死一、三塁。ここで代打川端に同点中前打を献上。さらに1死満塁から代打内川に中前打を浴びた。

 広島は四回に鈴木誠の14号ソロで先制。逆転を許して迎えた八回には鈴木誠の15号2ランで逆転していた。先発玉村は7回5安打2失点の好投だった。

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