広島の佐々岡監督が痛恨被弾のフランスアに注文「入りが課題だとずっと言っている」

8回、佐野(左)に勝ち越し2ランを浴びて肩を落とすフランスア=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
 戦況を見守る佐々岡監督(中央)=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
 9回、代打・長野(右端)が見逃し三振、グラウンドを見つめる佐々岡監督(右から2人目)=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 「広島2-4DeNA」(6日、マツダスタジアム)

 広島が終盤に勝ち越され、9連戦初戦は黒星発進となった。同点の八回、2番手・フランスアが佐野に痛恨の勝ち越し2ランを浴びて、借金は再び今季最多タイの16となった。

 左腕は八回、先頭の代打・牧に3ボールから左前打を許し、犠打で1死二塁。2死までこぎつけるも、佐野に高め直球を右翼スタンドに運ばれた。佐々岡監督は左腕に「去年もそう。入りが課題だとずっと言っている。(牧に対し)3ボールになると、1、2、3で(思い切って)振ってくる」と厳しく指摘した。

 開幕からセットアッパーを務めてきた塹江が、現在2軍調整中。新外国人のバード、コルニエル、フランスアで七、八回をやりくりするのが直近の流れ。安定感抜群の守護神・栗林につなぐため、確固たる勝ちパターンの構築が求められる。

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