広島・林 プロ初猛打賞 楽天との3連戦は12打数6安打「自信にしていけたら」
「広島4-6楽天」(6日、マツダスタジアム)
広島の林晃汰内野手(20)がプロ初の猛打賞を記録した。
六回2死二、三塁。ドラフト1位・早川(早大)のスライダーを振り抜き、3試合連続打点となる右前適時打を放った。「とにかくバットに球を当てようと思って打席に入りました」。また、二回には左前打。八回には右前打を放ち、プロ初となる3安打の固め打ちと気を吐いた。
首位・楽天との3連戦は12打数6安打、打率・500。1本、3打点と爆発した。4日は涌井からタイムリー、5日は田中将から一発を放っており、「一流の人たちとやらせてもらって結果を出せた。そこは自信にしていけたらと思う」と胸を張った。
5月29日のロッテ戦から7試合連続で先発出場した長距離砲は「このまま結果を出し続けてスタメンで出続けたい」とレギュラー獲得に意欲を示した。