しびれる九回1点差で3連続奪三振 広島・佐々岡監督が栗林を絶賛「素晴らしかった」

今シーズン8セーブ目を挙げてタッチを交わす広島・栗林=東京ドーム(撮影・堀内翔)
9回巨人2死、空振り三振に倒れて最終打者となった岡本和。捕手磯村=東京ドーム
9回、菊池涼の犠飛で勝ち越しの生還をした中村奨を迎える広島・佐々岡監督=東京ドーム
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 「巨人8-9広島」(25日、東京ドーム)

 点の取り合いを広島が制して、勝率5割に復帰した。九回裏はドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)が若林、丸、岡本和を3者連続三振に斬って今季8セーブ目を挙げて、開幕から12試合連続無失点。両軍合わせて26安打という乱打戦を制した。

 先発の野村は5回を2失点でしのぎ、勝ち投手の権利を手にしていたが、八回に一度同点に追いつかれたため、今季初勝利はお預けになった。

 佐々岡監督は「祐輔(野村)が頑張ってくれた中で勝ちを消したというのは、申し訳ないと思います」と粘投の野村を気遣い、栗林には「ああいうしびれる場面で3者三振、素晴らしかった」と褒めあげた。

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