広島が17イニングぶりの得点 貴重な先制点で先発・森下に勝ち投手の権利

 6回、先制を喜ぶ森下らカープナイン(撮影・飯室逸平)
 6回、先制適時打を放つ菊池涼(撮影・田中太一)
 6回、先制にガッツポーズで喜ぶ森下(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)

 広島打線が久々の得点を挙げて、先制した。

 阪神先発・西勇に五回まで3安打に封じられていた。

 しかし、0-0の六回にようやく打線が奮起。好投を続けていた先発・森下の代打・メヒアが左前打で出塁し、続く田中広が犠打で1死二塁とした。

 ここで2番・菊池涼が初球を捉えて左前へ先制適時打を放った。

 チームは28日の中日戦で、16残塁の末に無得点で引き分け。27日・中日戦の七回から数えて、チームとして実に17イニングぶりの得点が、貴重な先制打となった。

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