積極的な走塁はキャンプからの反復練習の成果 石原慶幸氏が注目したカープの得点シーン
「オープン戦、広島3-1日本ハム」(13日、マツダスタジアム)
広島が積極的な走塁で1点を奪った。キャンプから河田ヘッドコーチが精力的に指導し、適時打などが出なくても1点を奪う、緻密な野球の徹底をチーム全体で進めてきた。デイリースポーツ評論家の石原慶幸氏(41)は、その結果が得点に直結したと語った。
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カープが目指す野球が、あの場面に凝縮されていた。1点を先制して迎えた六回1死三塁だ。正随の二ゴロの間に、代走として送り出された矢野が本塁へ滑り込んだ。試合が終盤に差し掛かる直前に、前進守備をかいくぐって奪い取った1点。チームに勇気を与える得点だ。
キャンプから積極的に次の塁を狙う走塁練習を重ねてきた。連打での得点は、そう簡単なことではない。安打がでなくても、どうやって得点するか。反復練習の成果を、矢野が体現してみせた。
もちろん判断良くスタートした矢野は素晴らしかった。その後の遊撃の守備では、三遊間への深い打球を捕球してアウトにした。打者は盗塁王に3度、輝いた西川だった。走塁に加え、強肩を含めた堅守は良いアピールになったはずだ。
(5回1安打9奪三振無失点だった)大瀬良にも触れたい。この日は直球が良く、空振りを奪った投球があった。開幕まであと1試合の登板予定。手術明けのシーズンになるものの、順調に調整できていると思う。
