安仁屋氏「もっと自分に厳しくなってほしい」2軍落ちの広島・野間と薮田の奮起を期待
春季キャンプを終えて、2軍降格となった野間と薮田に本紙評論家の安仁屋宗八氏(76)が厳しくも温かいエールを送った。
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野間は素晴らしい素質を持った選手だ。足はあるし、守備もうまいし、打撃もパンチ力がある。なのに、その素質を生かし切れない現状はとてももったいないと感じる。
人の良さが禍いしているのではないか。明るい性格でチームのムードメーカーになっているが、もっともっと自分に厳しくなってほしい。他人を押しのけてでもという気持ちで練習に取り組んでいくことが大切だ。今のままでは、このままズルズルいってしまうような気がする。
年下の選手もどんどん育ってきている。ドラフト1位だからといって、いつまでも期待はしてもらえない。今年ダメならトレード候補にも挙げられるかもしれない。本人は2軍降格の際、「ファームに落ちても自分は一番へたくそ。それくらいに思って練習する」と話したそうだが、その言葉を忘れずガムシャラに練習してほしい。
薮田も同じ。ポジションの違いはあるけど野間と立場はよく似ている。彼も今年ダメなら来年があるかどうか。4年前には15勝を挙げて最高勝率のタイトルも獲得した。しかし、その後が続かないのはやはりどこかに甘さがあるんじゃないか。もう一度原点に戻って、投手の基本である走り込み、投げ込みをぶっ壊れてもいいぐらいの気持ちで取り組んでほしい。野間も薮田もこのままで終わってほしくない。
