広島の大瀬良大地投手が５日、平常心で開幕戦のマウンドへ向かうと強調した。この日、中日・与田監督が福谷を指名。対戦投手が決まったが、「１つ目なので、相手のことは考えずしっかりと自分たちの野球をして勝つことが一番」と話した。

　福谷は昨季、マツダスタジアムで２試合に投げ１勝０敗、防御率０・７７。「良い投球をされている印象があります。でも年が変われば変わってくると思う」。過去に福谷と投げ合った経験はない。自分を信じて全力で腕を振り抜く構えだ。

　オープン戦初戦、６日のヤクルト戦に先発する。「投球回を伸ばすこと、球数を増やしていくこと。いろんなバリエーションの中で打ち取っていければ良い」。開幕まで残り３試合。準備を終え３・２６のマウンドへ向かう。