広島・森下 主力相手にさすがの投球 9人中6人を3球以内で打ち取る

シート打撃に登板し、広島・堂林翔太(左奥)を三ゴロに打ち取る広島・森下暢仁=コザしんきんスタジアム(撮影・立川洋一郎)
シート打撃で田中広(奥)を左飛に打ち取る森下(撮影・立川洋一郎)
シート打撃に登板し力投する森下(撮影・立川洋一郎)
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 「広島春季キャンプ」(13日、沖縄)

 広島の森下暢仁投手(23)が今キャンプ初めてシート打撃に登板し、打者9人に対して被安打をわずか1本にとどめる内容で順調な調整ぶりを披露した。

 直球の最速は148キロ。田中広や堂林ら主力を相手に、直球と変化球を織りまぜながら腕を振った。早いカウントで打ち取る場面も多く、9人中6人を3球以内に料理。「真っすぐでもファウル取れていたし、悪くない部分はあった。真っすぐが高めに浮いたりしていたので、そこが課題」と冷静に自身の現状を分析した。昨季の新人王は、抜かりのない調整でシーズンへの準備を整えていく。

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