広島・塹江 目標は50登板&防御率2点台「球速差がある方が」でチェンジアップ修得中

ネットスローを繰り返して調整する広島・塹江敦哉=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
インターバル走で汗を流す広島・塹江敦哉=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
ネットスローを繰り返して調整する広島・塹江敦哉=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
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 広島の塹江敦哉投手(23)が15日、マツダスタジアムに隣接する室内練習場で自主トレを行い、今季は50試合以上登板と防御率2点台を目標に掲げた。「50試合ぐらいをいい内容で投げることを目標にしている。結果的に60、70になればいい」と話した。

 現在は、チェンジアップの完全習得を目指している。昨年は直球とスライダーを軸にフォークも投げていたが、「球速差がある方が強い。フォークに落差があるわけではなかったし、肘とかの負担を考えたら、チェンジアップの方がいい」と理由を明かした。

 チェンジアップは落ち幅が違う2種類を試している。「どっちかが一級品になればそれでいい。投げてみて打者の反応がいい方を出していければ」とものにする決意を示した。

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