広島・島内、美フォームで来季フル回転だ!“猫背矯正”で疲労ためない体づくり!

 広島の島内颯太郎投手(24)が29日、オフは柔軟ストレッチを念入りに行い、猫背矯正に取り組んでいることを明かした。今季は中継ぎで38試合に登板し、プロ2年目で初勝利をマークした右腕。来季は“美姿勢フォーム”を貫き、一年間フル回転を誓った。

 来季のさらなる飛躍に向けて、島内は“美姿勢”フォームに着手している。テーマは猫背の矯正だ。オフ期間は「体づくりですね。胸郭や肩甲骨まわりを柔らかくするためにストレッチをやっている」と柔軟性を高めることに取り組んでいる。

 プロ2年目の今季は開幕を2軍で迎えたが、7月7日に1軍昇格。一時は勝ちパターン入りを果たし、計38試合に登板した。10月31日の中日戦(ナゴヤドーム)ではプロ初勝利をマーク。1勝0敗、4ホールド、防御率4・54の成績を残した。

 一方で課題が浮き彫りになった。「疲労がたまっていた。一年間やってみて、胸郭が硬いと支障が出てくると思った。来年は柔軟性が必要かなと思った」とシーズン終盤は疲れが抜け切れず、体力が低下していたと振り返る。

 疲労が蓄積しにくい体にするため、現在はトレーナーから指示された柔軟トレーニングを毎日こなし、可動域を広げることに努めている。また「姿勢が猫背になってしまうので、胸を張って投げるように気を付けている」と投球動作の際にはスラッとした安定感のある立ち姿を心掛けている。

 「一年間投げ抜ける体づくりをしていけるようにしたい」と意気込む右腕。3年目となる来季はシーズン通してフル回転し、チームの勝利に貢献する。

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