広島・高橋樹、ツーシーム習得へ 左打者対策「投球の幅広がる」

 広島の高橋樹也投手(23)が27日、新球種であるツーシームを習得することを明かした。「来年投げられるように本気で取り組みたい」と意欲を示した。

 今季は自身初の開幕1軍をつかみ、18試合に登板。しかし、0勝0敗、防御率は8・20と崩れ、1軍と2軍を行き来した。「球の高さとかコースのコントロールミスが多くあった」と話した。

 今季は一度もツーシームを投げず、プロ入り後は遊びで投げた程度だが、ブルペンでは練習を行っており、「左投手なので、左打者を抑えないといけない。ツーシームをうまく使っていければ、投球の幅も広がると思う」と来季の飛躍に向けて意気込みを語った。

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