広島・高橋昂也が7回2安打無失点、術後最長イニングで好投 フェニックス・リーグ

 「フェニックス・リーグ、広島7-0ロッテ」(15日、天福球場)

 広島・高橋昂也投手(22)が先発し、左肘手術から復帰して術後最長となる7回を投げた。2安打無失点の好投で最速は144キロを計測した。「きょうは全部の課題を克服できた。自信になりました」と試合後は明るい表情を浮かべた。

 前回9日・楽天戦で今リーグ初登板を果たし6回2失点。この日は、初回1死から連続三振で五回2死まで一人の走者も許さない。術後最長となった七回は2死一、二塁を無失点で切り抜けた。常にストライク先行で内外角を均等に突き「うまく打者の目線を外せた」と制球力を収穫に挙げた。

 手術前は肘に負担が掛かるインステップで投げていたが、5月頃からフォームを変更。トップの位置に左腕を早く持っていき、軸足に体重を乗せた際に「ワンクッション置く」フォームに手応えを感じている。「ここで維持するのではなくて、もっと上を目指して。スピードもまだまだ出ると思いますし、もっと全部のボールをもっと精度良くしようという気持ちで」と左腕は意気込んだ。

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