広島・中村祐、またツバメ斬りで2勝目「調子が良くなかったので、粘り強く」6回1失点

 「広島7-4ヤクルト」(11日、マツダスタジアム)

 先発した広島・中村祐が6回6安打1失点と粘りの投球で今季2勝目を挙げた。

 初回2死一、二塁を無失点で切り抜け、1点リードの五回は再び2死一、二塁。ここで山田哲には外角低めギリギリにスライダーを決めて見逃し三振に斬った。

 「調子があまり良くなかったので、何とか粘り強く投げたいと思っていた」と話した右腕。失点は六回に浴びた村上へのソロのみで7奪三振と役目を果たした。

 今季初勝利を挙げた前回4日の相手もヤクルト。2週連続の“ツバメ斬り”でプロ通算10勝に到達した。本拠地で今季初のお立ち台に上がると「なかなか勝てずに長い間、苦しんでいたんですけど、応援してくれる人の前で勝つ姿を見せられて、すごくうれしいです」と実感を込めた。

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