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広島“新戦力”床田に「期待」10日先発か 大瀬良&KJ不在の先発陣

 広島の九里亜蓮投手(29)ら先発投手陣が7日、一丸となって苦境を乗り越えることを誓った。この日はマツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。大瀬良、K・ジョンソンと左右の大黒柱を欠いてチームは危機的状況にあるが、残された投手陣が連敗ストップと最下位脱出に向けて奮闘していく。

 危機的状況を打破するためにも今こそ、佐々岡監督が掲げる一体感が求められている。本拠地で始まる8日からのヤクルト3連戦に向け、九里ら先発陣全員が仲間の分まで一丸となって戦っていく覚悟を示した。

 8日は九里が先発し、9日は野村、10日は床田が先発する予定。九里はヤクルト戦に2試合で先発して0勝で、今季はまだ6回以上投げておらず、「1イニングでも長く投げたいと思ってマウンドに上がっている。その気持ちを変えずにしっかりとした投球ができるようにやっていきたい」と気を引き締めた。

 野村は前回2日の中日戦で6回途中5失点も4勝目。先発7試合5度でクオリティースタート(6回以上自責点3以下)を達成しており、引き続きの好投に期待がかかる。

 注目は“新戦力”の床田だ。開幕ローテ入りを果たしながら6試合に先発して1勝4敗。防御率6・04と結果を残せず、8月2日に出場選手登録を抹消された。だが、2軍では2勝1敗、防御率3・27と復調気配だ。

 本来ならば、13連戦中でローテの谷間となる7日・DeNA戦に登板予定だったが、台風10号接近のため中止に。しかし、開幕から7連敗中と不調に苦しむK・ジョンソンが2軍に降格したこともあり、10日の3戦目で先発する見込み。沢崎投手コーチは「速球、スライダー等々の精度。大事なところで変化球の甘さというところがシーズン当初見られた。そこの改善も含めて期待している」と話した。

 チームは引き分けを挟んで3連敗中で、今季最多の借金9を抱えて最下位に沈む。また、チームトップタイの5勝を挙げている大瀬良も6日にコンディション不良で3軍行きとなっており、左右の両輪を欠く苦しい状況だ。

 それでも前を向いて戦っていかなければならない。6日の試合後に佐々岡監督は「こうなった以上は、いる者でやらないといけない」と必死に言葉を紡いだ。残り54試合。先発陣が奮起し、どん底からはい上がっていくしかない。

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