「広島-中日」(2日、ナゴヤドーム)
広島が会沢の5号満塁弾で大きくリードを広げた。
四回、鈴木誠、松山の連打のあと堂林がフルカウントから四球を選び、無死満塁の好機。会沢は2ボール1ストライクからの4球目、真ん中低めの141キロ直球を完璧に捉え、左中間席へ運んだ。
「打ったのはストレート。みんながつないでくれたので、何とかかえすことができて良かったです」
会沢の満塁本塁打は7月26日のDeNA戦(横浜)で山崎から放って以来、今季2度目。
広島は初回にもピレラ、菊池涼の先頭からの2者連続本塁打で先制。会沢のグランドスラムで6-0とリードを広げ、中日先発小笠原をKOした。