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広島・長野V撃で今季初3連勝 夏男絶好調!8月入ってグングン上昇4戦連続マルチ

 「ヤクルト1-4広島」(5日、神宮球場)

 夏男が絶好調だ!3連勝に導いたのは広島の長野久義外野手(35)だ。1-1の五回、左中間へ決勝の適時二塁打。これで3試合連続の打点をマークし、三回の中前打と合わせ4試合連続マルチ安打も記録した。負けじと今季初の2番に座った堂林翔太内野手(28)も、七回に貴重な追加点となる8号ソロで勝利に貢献。真夏の反攻へ、鯉打線が調子を上げてきた。

 腕を懸命に振りながら全力疾走でスライディング-。二塁を陥れた長野は、ベンチで喜ぶナインの熱狂ぶりとは対照的にクールな表情で手袋を外す。そして鯉党が集結した三塁側から大拍手を受けると、白い歯をのぞかせた。

 1-1の五回、1死二塁。プロ初先発のヤクルト・大西の初球、高めに来た144キロ直球を積極果敢に振った。快音を響かせた打球は左中間へ。決勝打となる勝ち越しの適時二塁打。3試合連続打点となる一打に「祐輔(野村)が頑張っているので、ランナーをかえすことができて良かったです」とうなずくと、佐々岡監督も「しっかり結果を出してくれている。よくやってくれている」と称賛した。

 夏男ぶりを発揮している。8月1日の巨人戦から4試合連続で「3番・左翼」でスタメン出場。前日4日には今季1号の右越え同点3ランを放ち、逆転勝利の立役者となった。4試合連続複数安打で8月の打率は・444。35歳のベテランが軌道に乗っている。

 ベテランの姿に触発されるように、今季初めて2番に入った堂林も奮起した。「堂林でいって、攻撃的に変わればいいな」と起用の理由を語る指揮官。その期待に応えた。

 初回、中前打で出塁し、攻撃の起点となると松山の先制打で生還した。2-1の七回には1死から2番手・星の低め145キロ直球を強振。右中間へ貴重な追加点となる8号ソロをたたき込んだ。「1、2の3でいった。手応えは十分だった」と振り返り、2番についても「後ろに長野さんと松山さんがいるので逆に気楽というか。つなぐ意識でいきました」と充実した表情だ。

 チームは今季初の3連勝を飾った。それでも「借金があるのでね。一つ一つ返していくだけ」と気を引き締めた指揮官。まずは4つある借金の早期返済を自らに言い聞かせた。

 開幕から12球団で唯一完封負けがない広島。真夏で苦しくなる投手陣を鯉打線が助け、下位からの逆襲へ突き進む。

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