広島の希望は堂林 甲子園で6年ぶりアーチ「やれることをやっていくだけ」
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「阪神9-4広島」(21日、甲子園球場)
広島の堂林翔太内野手(28)が初回に今季5号のソロを放った。
甲子園での本塁打は2014年9月13日以来6年ぶり。「初球から狙っていきました」と阪神先発・秋山の初球、内角シュートを鋭く捉え、左翼ポール際へ打球を突き刺した。
七回には左前打を放って、今季12度目のマルチ安打。打率を・437に上げて、リーグ首位打者の座を守っている。直後に4番・鈴木誠の2ランが出て、得点に結びついた。「しっかり得点につながった。やれることをやっていくだけ。あしたも、やれることをやっていきたい」と、堂林は冷静に足元を見つめた。