広島が猛打で虎圧倒 開幕へ上昇ムード メヒア&堂林が満塁弾

1回、先制満塁弾を放つ広島・メヒア。投手は阪神・ガンケル=マツダスタジアム(撮影・田中太一)
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 「練習試合、広島15-1阪神」(10日、マツダスタジアム)

 広島が2本の満塁本塁打を含む、17安打15得点で大勝した。

 初回、菊池涼、西川、鈴木誠の3連打で1死満塁とし、5番メヒアがガンケルから左翼席最上部へ豪快な満塁本塁打を放った。

 三回には西川の四球、鈴木誠の左翼線二塁打、メヒアの四球で2死満塁の好機を作り、堂林が左翼へ満塁本塁打を放った。三回を終えて8-0。六回には打者一巡の猛攻で5点を挙げるなど鯉打線が爆発した。

 守っては先発の九里が6回無失点に抑える快投。一時は引き分けを含めて13連敗を喫した広島だが、調子を取り戻している。

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