長野、会心弾!左翼席後方のコンコースへ特大の先制4号ソロ

 「広島3-2中日」(12日、マツダスタジアム)

 実績十分のプロ10年目が均衡を破り、存在感を示した。広島・長野が先制の4号ソロ。4日・ヤクルト戦(神宮)以来7試合ぶり一発で、本拠地では4月24日・中日戦以来約5カ月ぶり。試合後は「僕のことはどうでもいいです。翔太(サヨナラ打の堂林)がナイスヒットでした」と謙遜したが、鯉党の大歓声を一身に浴びた一撃だった。

 0-0の四回先頭。カウント2-2から阿知羅の135キロフォークを捉え、打球は左翼席後方のコンコースに飛び込んだ。「祐輔(野村)が頑張って投げているので、良い先制点になって良かったです」。チームは今季初対戦の右腕に三回まで毎回走者を出しながら得点を奪えなかったが、流れを変えるベテランらしい姿をのぞかせた。

 9月は10試合全てスタメン出場中。主に中軸の一角を担い、36打数12安打で月間打率・333とシーズン佳境で力を存分に発揮している。経験豊富な男の存在は頼もしいばかりだ。

 13日からは敵地で今季最後の巨人2連戦。長野はかつての本拠地・東京ドームで今季のスタメン出場はないが4打数3安打、打率・750と次戦への期待は膨らむ。残り8試合とCSへ欠かせない背番号5がチームのために奮闘し続ける。

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