大瀬良が大炎上 負けられない巨人戦で今季最短2回1/3&プロ最悪タイ10失点KO

 3回、大量失点し、うなだれて降板する大瀬良(中央)=撮影・出月俊成
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 「巨人-広島」(29日、東京ドーム)

 広島大瀬良大地投手が大炎上。今季最短の2回1/3を7安打10失点でKOされた。

 二回に大城の2点二塁打で逆転を許すと、三回にめった打ちにされた。先頭亀井への四球をきっかけに丸の適時打で3失点目。さらに岡本には26号3ランを浴びた。

 ここで流れを断ち切れず、阿部、ゲレーロ、大城に3連続二塁打を浴びて1-8。さらに田中俊に四球、桜井に犠打を決められ、1死二、三塁とされたところで交代した。この後、2死満塁から丸が満塁本塁打。12-1となり、大瀬良は14年6月7日のソフトバンク戦以来となる自身ワーストタイの10失点となった。

 試合前の時点で、巨人とのゲーム差は6・5。逆転Vへ負けられない直接対決で、厳しい展開となった。

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