守備のミスが黒星に直結 緒方監督「ひとつのプレーをしっかり」

 「広島1-4阪神」(3日、マツダスタジアム)

 広島は守備のミスが黒星につながった。

 1-0の二回は、先頭・大山の打球をメヒアが失策。そこからピンチが広がり、糸原に同点の右前適時打を浴びた。1-2の八回1死満塁では、バティスタが福留の打球をはじく適時失策で追加点を与えた。山田内野守備走塁コーチはバティスタの守備について「大事に行き過ぎた。思い切って前に出て良かった」と話した。

 全ての塁が埋まっており、フォースプレーでアウトが成立する場面で併殺も可能だった。緒方監督は「1つのアウトで良い。2つを取ろうとしないで。そういうふうには、やっていないと思うけど、1つのプレーをしっかりと意識すれば、2つのアウトは取れる」と振り返った。

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