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緒方監督、27日から巨人に3連倒じゃ!痛恨逆転負けも6・5差変わらず

 「中日10-4広島」(25日、ナゴヤドーム)

 広島が逆転負けを喫した。先発の九里亜蓮投手(27)が五回途中6失点KO。4番手で登板した塹江敦哉投手(22)が4失点と投手陣が崩壊した。今季5度目の2桁失点で3位転落となったが、巨人とのゲーム差は6・5のまま。27日からは東京ドームで直接対決3連戦に臨む。緒方孝市監督(50)は、総力戦で逆転優勝へ望みをつなぐ決意を示した。

 緒方監督は、バスへと続く通路を、言葉を探しながら歩いた。九里が4回2/3、6安打6失点と炎上。打線が追い上げを見せる中で、その後に起用した救援陣も投壊の流れを食い止められなかった。巨人の背中を追う8月最終盤で、下位チームに今季5度目の2桁失点で逆転負け。痛いカード負け越しで一夜にして3位に後退した。

 「九里は調子があんまりだった」

 2-1の四回。2者連続四球から走者をためると、阿部に左中間フェンス直撃の2点適時二塁打を浴びて逆転を許す。さらに大野奨の中犠飛でもう1点を失った。

 五回は2死から連打を浴びて降板。代わった島内が、再び阿部に2点適時打を打たれてリードを広げられた。「(連続四球は)技術がないだけ。チームに勝ちを付けられず申し訳ない」。厳しい表情を浮かべながら、九里は唇をかんだ。

 七回の攻撃で2得点。4-6と2点差に迫った直後に登板した塹江は、京田への四球後、福田に左翼ポール直撃の2ランを被弾した。1点差、または同点なら、ベンチは勝ちパターンの投手を起用する方針だったという。追い上げムードが出始めた中で、結果的にこの采配は裏目に出た。

 巨人の優勝マジックは「20」のまま。6・5ゲーム差で、27日から東京ドームでの直接対決に臨む。1敗でもすれば、逆転優勝の可能性はさらに低くなる。是が非でも3連勝が求められる。

 「総動員で、みんなで戦っていく」

 指揮官は、バスに乗り込む前、力を込めた。2試合連続でコンディションを整えるため欠場した菊池涼については「大事を取った。来週からは大丈夫でしょう」と、先発復帰させる予定。さらに攻撃の起爆剤として昇格させた長野も「スタメンも含めて」と起用を示唆した。

 ゲーム差や残り試合数などの数字を見れば厳しい現状に変わりない。それでもファイティングポーズを取り続ける。諦めたらそこで終わり-。緒方監督は、どんな状況でも選手を信じてグラウンドに送り出す。

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