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緒方鯉10連敗 8年ぶり屈辱 指揮官「最後の最後まで戦った」

 「中日6-3広島」(9日、ナゴヤドーム)

 白星が遠い。広島が引き分けを挟んで8年ぶりに10連敗を喫した。野村監督時代の2011年5~6月以来、球団史上13度目の2桁連敗となった。先発・山口が5安打3失点で1回KO。打線も11安打で3点止まりだった。前半戦は残り1試合。最後は白星で飾りたい。

 残酷な黒星地獄から抜け出せない。3点を追う九回、2死一、二塁の好機を作ったが、松山の打球は遊撃・京田に好捕された。ついに1分けを挟んで8年ぶりの10連敗。首位・巨人とは10ゲーム差。振り返れば、5位・中日とも1・5ゲーム差。昨季までリーグ3連覇と常勝を誇った王者がまさかの急失速だ。

 試合後、緒方監督は「昨日同様、最後の最後まで全員で気持ちを向けて戦ったので、明日もまたそういうふうに戦いたい」と話したが、現実は厳しい。6月25日・楽天戦を最後に、もう2週間も白星から遠ざかっている。

 高卒2年目の先発・山口は連敗中の重圧にのみ込まれた。初回、1番・平田、2番・大島の連打であっさり先制点を許すと、ビシエド、高橋にも連続適時打を献上。1回、わずか27球でKOされた。

 打線も序盤に会沢、松山の適時打などで1点差に詰め寄ったが、あと一本が出ない。1点を追う五回は1死満塁で会沢が右飛、続く安部も一ゴロに倒れ、好機をつぶした。

 「抑えている時は点が取れないし、取った時はそれよりも打たれている。負ける時はこんなものだけど、悪循環がずっと続いている感じ」と高ヘッドコーチ。苦しい戦いが続く中で選手会長の会沢は「でも、やっていくしかないですから」と言葉を絞り出した。浮き沈みの激しい前半戦も残り1試合だ。最後は勝って笑いたい。

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