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大瀬良で貯金週間 無敗の燕キラーでイッキ上昇 14年デビュー以来10連勝中

 ヤクルト戦へ向け調整する大瀬良(撮影・飯室逸平)
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 広島の大瀬良大地投手(27)が13日、マツダスタジアムでの投手指名練習に参加した。15日・ヤクルト戦(マツダ)での先発が濃厚な右腕は、14年のデビューから燕に対して負けなしの10連勝と無類の強さを誇っている。今週は今季負け越している相手、ヤクルト、阪神との試合が続く。ここまでリーグ2位の防御率1・70と安定感抜群の“燕キラー”が、貯金生活を目指すチームに勢いをつける。

 初夏を思わせる暑さのマツダスタジアムで、大瀬良は精力的に動いた。キャッチボールやダッシュなどを終えると、額に大粒の汗がにじむ。次回登板は15日のヤクルト戦。入団以来、負けなしと好相性の相手から白星をつかむため入念に準備した。

 「どんな相手でも、変わらずに一人一人、腕を振っていきたい。チームを勝ちに導けるような投球ができればと思っています」

 14年のデビュー以来10連勝中の“燕キラー”。昨季は9月1日の対戦で15勝目を手にするなど3勝をゲットした。それでも「結果を見たらそうなってます。でも僕はそんなに勝っているとか意識はないんです」。常に気持ちをリセットしながら試合に臨んでいることを強調した。

 主力に故障者などが多いヤクルトは、若手がチームをもり立てている。中でも19歳の村上は12日の巨人戦で球団史上最年少タイで4番に座った。「逆方向に大きいのが打てる。外角の球にどう反応するか。一発を狙ってくると思うので、打たれないようにしたい」。一振りで試合の流れを変えられる長距離砲。警戒を強めている。

 エースとしての存在感が際立ち始めた今季。登板7試合で3勝(2敗)の一方、防御率はリーグ2位の1・70を誇る。4月25日の中日戦で自身2度目となる完封勝利を挙げるなど、完投数2はすでに昨季と同数。菅野と並んでリーグトップタイの数字でもある。

 さらにクオリティースタート(6回以上投げて自責点3以内)は6試合を数える。「できるだけ長い回を投げたい」と臨むシーズン。ゲームメーク能力はもちろん、先発として中継ぎ陣の負担軽減の役割も果たしてきた。

 チームは今季対戦成績1勝5敗のヤクルトとの2連戦に続き、17日からは甲子園で同2勝4敗の阪神との3連戦に臨む。前カードのDeNA戦は2勝1敗と勝ち越した。投打で状態は上向きだ。「いい形で来ていると思う。勢いに乗って2つ取れるように、みんなで頑張りたい」とナインの思いを代弁した右腕。本拠地のマウンドで上昇ムードをさらに高める。

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