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安部「3番獲る!」OP戦残り6試合テストクリアだ!今季はタナキクアベ

 フリー打撃中にフォームを確認する安部(撮影・市尻達拡)
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 広島の安部友裕内野手(29)が18日、休日を返上してマツダスタジアムで打撃練習を行った。その後、取材に応じ「3番」を目指すと力を込めた。チームは丸が務めていた3番の後任を模索中。西川、坂倉、田中広がテストされたがいまだに決まっていないのが現状だ。残り6試合のオープン戦で「3番・安部」をテストする予定。結果を残してつかみ取る構えだ。

 青空の下で流した汗が心地良かった。打撃投手、そして迎打撃コーチを相手に、安部が鋭いスイングを見せる。松山とともに約1時間のフリー打撃。感じ始めている復調の兆しを確かなものにするため、志願して臨んだ休日返上の打撃練習だ。

 「これまでは、とにかく打ちにいくことができていなかった。(打席の中でフォームなどの)形を考えてしまう部分があってピッチャーと勝負できていなかった。理屈じゃない。しっかりと打ちにいきたいです」

 正三塁手を奪うという強い気持ちで2月1日を迎えた。「インフル前までが良すぎた」と東出打撃コーチ。春季キャンプ序盤は順調に進んだものの、歯車が狂ったのは2次キャンプ地の沖縄。18日にインフルエンザと診断され、休養を余儀なくされてからだ。「遅れた分を取り戻そうと思った」。焦る気持ちが負のスパイラルにつながった。

 オープン戦は9試合で24打数5安打、打率・208。それでも前日17日のオリックス戦(マツダ)では左前打2本を放った。自分ではなく投手と向き合い始めたことで振れていなかったバットが、ようやく振れ始めた。

 安部の状態は打順を組む上でも重要になる。今季を前にチームの懸案事項は、丸が抜けた3番に誰を据えるか。ここまでのオープン戦10試合は西川が6試合、坂倉が3試合。そして17日は緒方監督の提案で田中広が3番を務めた。「安部の3番?試していきたい」と東出コーチ。19日のヤクルト戦から始まる開幕前最後となる6連戦で安部の3番テストを実施し、最終的なオーダーを決めていく。

 「今の結果では3番を打たせてもらえない」。安部は悔しさをにじませながら言葉を紡いだ。それでも良くなりつつある状態に顔を上げ、力を込めた。

 「もちろん(3番を)取りたいし、取りにいく気持ちでやっています。(残り6試合は)最後のアピールの場所。結果と内容が出れば自分の自信にもつながりますから」。逆転で主軸を担うためにも正念場だ。

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