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丸30日にも決断 GG賞を手に喜び帰広、公式イベント終了

 広島から国内FA権を行使した丸佳浩外野手(29)が29日、都内で行われた「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席した。この日で球団選手会納会やNPBの表彰など、公式的な催しへの出席は終了。きょう30日にも、自身の去就について決断するとみられる。

 野球人生の岐路に立つ丸が、ついに決断を表明する可能性が出てきた。この日、「三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席。残留か移籍か注目される去就について、決断はまだか?の問いに「はい」とだけ応えた。だが、23日のファン感謝デー参加から始まり、この日の表彰式で公式なイベントは終了。これを一つの節目としていたとみられている。

 15日の交渉解禁後、19日に広島と再交渉。22日には都内に出向き、ロッテとの交渉テーブルに着いた。ロッテ側からは山室球団社長、井口監督らが出席し、地元愛などを訴えられた。「一緒に千葉を盛り上げていこうという話をもらいました」。指揮官が現役時代から付けている背番号「6」の提示も受けた。約40分の交渉で、熱意を感じ取った。

 24日には再び都内に足を運び、巨人と交渉した。ロッテ・井口監督に続き、巨人も原監督が直接出馬。次々と熱い言葉を投げかけられた。「ジャイアンツに新しい血を入れてくれ。カープでやってきた良いものをジャイアンツに持ち込んでやってもらいたいと言っていただいた」。殺し文句に悩みは深まった。

 24日の巨人を最後に、どの球団とも再交渉は行わなかった。3球団の条件は出そろった。シーズン中から複数回にわたって交渉してきた広島は3年総額12億円、ロッテは4年総額20億円、巨人からは5年総額35億円の大型契約を提示されたとみられる。金銭面以外にも練習、生活環境など、さまざまなことを考え続けてきた。

 27日のNPBアワーズでは、2年連続でセ・リーグのMVPに輝いた。そしてこの日は6年連続6度目となったゴールデン・グラブ賞の表彰式に参加した。遊撃手部門で初受賞となった田中と、二塁手部門で6年連続6度目となった菊池と登壇。黄金のグラブを手に「去年も田中が3人で取りたいと言っていた。それがかなってうれしい」と声をはずませた。

 時は満ちた。球界屈指のバットマンに成長した背番号「9」が進む道に、誰もが注目している。ファイナルアンサーやいかに-。

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