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赤松、来季も現役続行 不屈の魂「やります」目指す1軍昇格

来季も現役を続行する意思を示した赤松 
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 広島の赤松真人外野手(36)が来季も現役を続行することが1日、分かった。昨年1月に胃がんの摘出手術を受け、今季は2軍で55試合に出場。打率・237、5打点、5盗塁だった。体は順調に回復しており、グラウンドに立ち続ける意欲は失っていない。1軍昇格を目指した戦いは来季も続く。

 力強い言葉が返ってきた。去就について問われた赤松は「やります」と即答した。前例のない、胃がんからの1軍復帰を目指した今季。戦いに終わりはなく、来季もグラウンドに立ち続ける覚悟を決めた。

 原動力は何か-。もちろんチームのリーグ4連覇に貢献することが、球団への恩返しだと感じている。さらにもう一つの思いが気持ちを奮い立たせ、体を突き動かしている。それは使命感にも似たものだ。

 「病気をしてから、自分のためだけに野球をするのではなくなった。闘病中に家族を含めたくさんの人に応援してもらった。今はその人のため、という思いが強い。元気とか勇気を与えられれば」

 16年末に胃がんを公表。翌17年1月に胃の半分を摘出した。今年3月18日のウエスタン中日戦の八回に代走で出場し、約1年半ぶりの公式戦復帰を果たした。今季は55試合に出場。打率・237、5打点、5盗塁だった。

 シーズン当初の盗塁時。スタートを切ったものの、ファウルになり仕切り直した場面では体力的な問題でスタートできなかった。それでも体力や筋力は夏場を過ぎた頃から徐々に回復。本来の動きに近づいてきた。

 球団は育成ではなく支配下選手として契約を結ぶ方針。鈴木球団本部長は「1年1年、戦う体をつくることは大変かもしれないが、ここまで頑張ってきている。1軍の選手として復活できるか。その分(70人の選手枠の)1枠が埋まるのは、本人もわかっていると思う」と期待を寄せた。

 シーズンを通して2軍で過ごしたことは、近年ない。若手に自らの経験を伝え成長曲線を押し上げるのも使命だと感じていた。「教えることは自分にもプラスになる。いろんなことでチームに貢献していかないとね」。カープが強くなることが自身の願いでもある。

 現在は月に一度、検査を受ける。CT検査は3カ月に1回で、胃カメラ検査は半年に一度だ。「苦しい夏を過ぎてからようやく体調も良くなってきた。来年、最初からこれくらいできたらどうなるかな、という思いはある」。復活へ、自分自身への期待も大きい。

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