広島が反撃 西川が2点適時二塁打
「広島-阪神」(22日、マツダスタジアム)
広島が優勝マジック「3」で臨む一戦。阪神先発・藤浪に2回まで1安打に抑えられていた打線は9点ビハインドで迎えた三回に反撃。この回先頭・田中の中前打、続く野間の右翼線二塁打などで1死二、三塁とすると、5番に入った西川が左翼手・陽川の頭上を越える2点二塁打を放ち2点を返した。
この日のオーダーは、田中が21日の阪神戦に続き「1番・遊撃」で先発出場、菊池がベンチスタート。代わって曽根が「7番・二塁」でスタメン入りした。
一方、先発の岡田は2回2/3を11安打9失点で降板。二回に梅野の中前2点打と糸原の左前適時打で3点を先制されると、三回には中谷に3ランを浴びるなどした。