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アドゥワ、誠の好救援!3回1/3を0封マエケン以来だ高卒2年目5勝!

 「ヤクルト3-7広島」(2日、神宮球場)

 身長196センチのアドゥワが神宮のマウンドで仁王立ちだ。自己最長3回1/3を投げ、今季5勝目をゲット。度胸満点のピッチングで、ヤクルトに傾きそうな流れを食い止めた。

 出番は突然だった。三回、先発・戸田が4点差に迫られ、なお2死一、二塁のピンチ。敵地が盛り上がる中でも19歳は落ち着いていた。西浦を中飛に抑えるとその後の3イニングも無失点に封じた。

 心優しい男だ。8月上旬、ドラフト2位・山口(熊本工)が2軍初先発で打ち込まれたと知ると、「頑張れ」とメールで激励した。「自分も初登板で結構打たれたんです。熊本の後輩でもあるので」。山口の母校・熊本工には共通の友人も多い。広島入団が決まってからは食事に誘うなど同郷の後輩を気にかけている。ブルペンでは最年少だが、兄貴分の一面もある。

 中継ぎでは守護神・中崎と共に開幕から1軍にフル帯同中。今季44試合目の登板で蓄積疲労が心配されるが、「疲れはないです」とキッパリ。「ご飯をしっかり食べること」でコンディション万全。強い心と体で飛躍の1年を駆け抜けている。

 広島の高卒2年目までの投手でシーズン5勝したのは2008年前田(9勝)以来となった。勝利数については「たまたまです。おこぼれをもらっているだけです」と謙遜。1軍完走も、初体験となるリーグ優勝の瞬間を目前にしても、クールな表情は変わらない。「1試合1試合です」と引き締めた。

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