「ヤクルト3-8広島」(1日、神宮球場)
広島が3年連続で70勝に一番乗り。優勝マジックを2つ減らし、「15」とした。
投打ががっちりかみ合った。五回、鈴木が先制の27号ソロで流れを引きよせると、西川の適時打、大瀬良のセーフティースクイズなどで一挙4点を奪った。八回にも西川の2点三塁打などで4点を加え、試合を決めた。
先発の大瀬良は安定感抜群。7回2安打1失点で、リーグトップを独走する15勝目を飾った。
チームは5連勝。優勝マジック「32」が初点灯した8月15日から10勝5敗とし、2週間で半減した。スピードを緩めることなく、一気に頂点まで駆け上がりそうだ。