バティスタ“弾”言 今季3戦3敗の天敵ガルシア撃つ 初対戦で一発!苦手意識なし

 広島のサビエル・バティスタ内野手(26)が6日、中日・ガルシアへのリベンジを誓った。左腕は7日(マツダ)に先発予定。前回7月18日(ナゴヤドーム)の対戦では七回まで無安打無得点に封じられた。今季チームは3戦3敗だが、バティスタは4月22日の対戦(ナゴヤドーム)で本塁打を記録している。初対戦の再現を狙い天敵を打ち崩す。

 夏男のドミニカンが天敵撃ちを宣言した。ガルシアには前回7月18日の対戦で七回までノーヒットに抑えられたが、苦手意識はない。4月22日の初対戦で中越え本塁打を放っているバティスタは、ガルシア攻略のイメージを膨らませた。

 「前回の対戦ではいい投球をされてしまった。配球も良かったと思う。イメージは高いボールをつかまえにいくこと。(本塁打は)いい感触だった。もちろん今回も打ちたいね」

 リーグ屈指の強力打線だが、左腕の前では今季3戦3敗、防御率1・29と沈黙。ここまでガルシアは11勝。現在12勝を挙げ、最多勝を争うチームメート・大瀬良のアシストにもつながるだけに、4度目の対戦こそ、黒星を付けたいところだ。

 大好きな夏を迎えてドミニカンの本塁打ペースも上がってきた。今季はすでに昨季の11本塁打を超える17本塁打を放っており、後半戦だけで5発。「いいペースだと思う。今はあまり引っ張っていないことがいいと思う。左中間から逆方向を意識して、甘い球を振っている」。開幕前に目標に掲げた25本塁打も十分に射程圏だ。

 今季中日には7勝8敗と唯一、負け越している。2年ぶりの完全リーグ制覇へ。バティスタが豪快な一振りで助っ人左腕を沈める。

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