丸 1000試合出場で祝砲「節目の試合で勝利に貢献することができてうれしい」

1000試合出場を達成した丸は花束を手に声援に応える(撮影・飯室逸平)
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 「交流戦、広島7-0楽天」(8日、マツダスタジアム)

 広島の丸佳浩外野手が球団35人目、プロ野球史上492人目となる通算1000試合出場を自らのアーチで祝った。

 初回1死二塁から左翼線への先制適時二塁打を放った丸は、三回には7号右越えソロ。「ホームランに関しても自分のいいスイングができた」と納得の表情で振り返った。

 守備でも三回2死一、二塁でウィーラーのライナー性の打球に猛ダッシュしてダイビングキャッチと奮闘した。4月28日の阪神戦(マツダ)では、同様なプレーで好捕した際に右太もも裏を負傷して離脱した。それでも恐怖心を振り払い、先発した大瀬良を助けるビッグプレーだった。

 1000試合出場を飾る攻守での活躍に「節目の試合で勝利に貢献することができてうれしい。浮かれることなく気を引き締めて頑張りたい」と語った。

 投げては大瀬良が7回4安打無失点。4月29日の阪神戦(マツダ)から自身7連勝となった。9勝目(2敗)を飾り、セ・リーグのハーラートップとなった。

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