痛恨ドロー 岡田が九回2死無走者からプロ初完封逃す
「広島1-1DeNA」(9日、マツダスタジアム)
広島が九回2死無走者から追いつかれ、今季初の引き分け。
1点リードの九回、プロ初完封を狙った岡田が2死から3連打を浴びて同点にされた。その裏に代打・エルドレッドの二塁打を足がかりに1死三塁としたが、菊池とバティスタが凡退した。十二回も2死一、二塁としたが下水流が凡退した。
広島は6日のヤクルト戦でも、九回2死から代打・大引に同点ソロを被弾。十一回にサヨナラ負けを喫した。2試合連続で、あとアウトひとつで白星を逃した。
DeNAは九回、倉本の適時打で延長に持ち込む粘りを発揮。ただ、13安打で得点はわずか1。決め手を欠き、今季2度目の引き分けとなった。